経費精算プロセスを最適化する「Concur Expense Professional」
経費精算プロセスを最適化し、従業員の生産性向上を実現
ERP導入などに代表される業務改革により、企業の直接費・人件費などは最適化が進んでいます。一方、間接費についてはまだ改善の余地が多く残されており、その改善次第で企業の競争力に大きく差がつく領域と言えます。
「Concur Expense」は生産性・ガバナンス・可視化の3つの観点から経費精算を効率化し、間接費の適正化に貢献します。
経費精算業務における課題
<生産性>
- 訪問先までの路線、電車賃を毎回調べるのが手間
- 経費規定が守られていないことによる精算処理の差し戻しが多い
<ガバナンス>
- 経費の不適切使用が即座に把握できない
- 事後申請が多く、統制が取れない
<可視化>
- ムダなコストを削減したいが、何がムダかわからない
- コスト毎の使用状況を把握したい
Concur Expenseの特長
1.経費精算業務の省力化
モバイルで外出先から経費の入力が可能ですので、隙間時間で精算業務が行なえます。
また、交通系ICカードやコーポレートカードの利用実績を取り込むことで、経費精算業務のデジタル化を実現します。
2.不正経理の撲滅
経費規定の自動チェック機能や監査証跡の自動記録機能を用いることで、不正支出を防止し、内部統制リスクを低減します。
電子帳簿保存法にも対応しており、原本の保管削減を実現できます。
3.経費支出の見える化
150種類以上の標準レポートを提供、カスタムレポートも簡単に作成できるので、様々な角度から経費情報の分析が可能です。
プロジェクトの直接費と組合わせることで、プロジェクト全体のコスト把握にも役立ちます。
Concur Expenseの主な機能
①.交通費の料金の自動取り込み交通系ICカード連携ならびに、経路検索を備え定期区間を自動除去
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②.外部サービスとの連携タクシー会社、出張関連サービスなど、様々な外部サービスと連携しており、面倒な精算処理を最大限省力化します。
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③.申請時の社内規定自動チェック機能リアルタイムチェック機能により、不備や規定違反があればその場で警告します。正しい入力内容がナビゲートされるので、規定に沿った経費データを正しく入力する事ができます。
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④.データ分析機能実績データを様々な切り口(使用者、承認者、用途、支払先、同席者、場所…等)で、経費の実績データを分析することが可能。実態と異常値を把握し、適正な経費利用の促進と不正の抑止を同時に行うことができます。
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⑤.電子帳簿保存法対応Concurは、電子帳簿保存法(e文書法)に対応。領収書原本保管がなくなることにより、書類の保管コスト削減に繋がります。
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⑥.法制度の変更などへの対応例えば、消費税法改正に伴う税率の変更、軽減税率の導入、経過措置の適用においてもConcurであれば、システムを改修することなく設定のみで対応が可能です。
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ネオアクシスのConcur自社導入効果
Concur Expense導入とe文書法の適用により、社員の働き方改革を実現
間接業務の改革により、時間や場所にとらわれない働き方を実現。
年間1,500時間の業務削減効果に加え、経理担当を含む全社員が在宅勤務を可能とした。
導入検討の背景
ネオアクシスは、クラウド化・オープン化が加速する潮流を成長のチャンスと捉え、”働き方改革推進カンパニー”として、まずは自社をモデルケースに働き方改革に着手。
「最高に働き甲斐のある会社」を目指すべく、時間や場所にとらわれない働き方を定着させるため、まずはシンクライアントとiPhoneを全社員へ配布、また、サテライトオフィスの契約など、多様な働き方を実現できる環境を整備した。
さらに、申請書や領収書など紙ベースの業務が多く残る間接業務の効率化を実施すべく、経費精算システムの刷新に踏み切った。
導入前の課題
- モバイル対応しておらず、申請/承認のために帰社する必要があった。
- 手入力の運用のため、申請不備や規程認識不足による差戻が多発していた。
- 約200名の申請に対し経理担当1~2名での目検確認ため、領収書の突合せ業務に大幅な工数が割かれていた。
- タクシーや出張費の領収書、及び申請書類の保管スペースが必要だった。
導入効果/経理処理の効率化で高付加価値業務へシフト
ユーザの声
- 交通系ICカード連携&経路検索、出張なびやJapan Taxiとの連携により、スピーディーかつ正確な経費申請が可能になった!
- 申請も承認も社外から処理が可能に。移動時間が有効活用できるようになった!
- 領収書が電子化となり、原本は後日帰社時に提出、または郵送で対応可能に!
- 規定チェック機能で申請時に不備が修正されるため、申請内容の確認時間が大幅に減少した!
- 出張データと申請の突合不要に!
- 申請データを会計システムへ手入力が不要に!
- 電子化した領収書のため、紙領収書と申請内容との突合が不要
→紙領収書を探す手間もなく、保管も不要となり、省スペース化を実現!
主な利用機能
・規定チェック ・「出張なび」等の外部サービスとの連携 ・ICカード連携 ・モバイルアプリ活用
合わせて実施した施策
・e文書法の適用 ・iPhoneを全社員へ配布 ・経費承認経路/社内規定の更改
ネオアクシスのConcur導入方法
Concur導入をトータルでサポート
お客様のご要件・ご要望をお伺いし、Concurの初期設定からお客様社内システムとのデータ連携を実現いたします。また、導入後の設定変更についても対応いたします。
「Concur Expense」中堅中小企業向け導入支援サービス
ネオアクシスの導入支援サービスをご活用いただくことで、企業ごとで異なる監査ルール設定等の負担を軽減し、短期導入が実現できます。
- 「Concur Expense」中堅中小企業向け導入支援サービスを活用することで、中堅中小企業のお客様は最短
1ヶ月で「Concur Expense」の利用が可能になります。 - デジタルトランスフォーメーションによる業務効率化に欠かすことのできない電子帳簿保存法(e文書法)の適用に向けた、間接業務改革のさらなる推進を支援します。
※記載された会社名や製品名は、各社の商標や登録商標です。