ITモダナイゼーション
既存のITシステムを活かしつつ同時に進化させる
- 既存のIT資産と投資を将来にわたり有効に活用
- お客様の規模に合った投資で、最大の効果を得るシステム再構築
既存のレガシーシステムでは、多様化するビジネスニーズに対応できない!?
多様化するビジネスニーズや、各種法改正への対応、働き方改革の推進が背景となり、昨今ますますITシステムに対する変化への対応力が求められています。
しかしIBMi(AS/400)などに代表される既存のレガシーシステムを継続利用している場合、これらの要求に速やかに対応することは非常に困難です。一方で業務の最適化のために、これまで作り込まれたシステムを簡単に刷新することは難しく、システムの更改にかかる投資コストも大きな課題となります。
システム継続利用における課題 | ![]() |
システム刷新における課題 |
|
|
<IBM iユーザーの代表的な課題>
技術者の不足
- 技術者が高齢化しており、後継者も少ない
- サポートベンダーが IBM iビジネスから撤退
システムの老朽化
- ドキュメントが無く、ブラックボックス化している
- 長年の機能拡張で複雑化しており、保守性が下がっている
ビジネス要求の変化
- ユーザーからの要求が、ビジネスの変化に合わせて高度化している
- 限られたリソースで、効率よく、要求に応える必要がある
これらの課題の放置は、紙主体の業務や手作業が残ったり、新しいビジネスモデルに対するシステム対応の遅れにつながり、
ビジネススピードの鈍化 長年培った自社の強みの陳腐化 顧客満足度、従業員満足度の低下 |
![]() |
企業イメージの低下・競争力低下 |
といった致命的な問題を引き起こす恐れもあります。
ビジネスの変化に対応したITシステムの構築は企業にとって急務であり、既存のITシステムを活かしつつ、新しいビジネスニーズに対応できる手段が求められています。
ネオアクシスが提供する「ITモダナイゼーション」
システム刷新はできない、でもビジネススピードは加速させたい…。このような課題に対する解決手法の一つが「ITモダナイゼーション」 です。
<代表的なモダナイゼーションの手法>
■準備的モダナイゼーション
■中核的モダナイゼーション
■再構築的モダナイゼーション
長年に渡って企業活動を支えてきた「レガシーシステム」を、テクノロジー・アプリケーション・人的リソース/スキルの制約を取り払って最大限に利用できることが、この「ITモダナイゼーション」の大きなポイントです。
ネオアクシスは、数あるITモダナイゼーションの手法の中でも、特にビジネスを加速・拡張させる可能性を秘めた「WEB化(リインターフェース)」、「モバイル化(ラッピング)」に力を入れています。
既存のIT資産を活かして現代化する = ユーザーが期待するモダナイゼーション
メリット① | メリット② | メリット③ |
自社の業務プロセスの強みを壊さない | (再構築と比較して)迅速に効果を出す事が可能 | 現状の資産を再利用できるので、低コスト、低リスク |
ネオアクシスが提供するITモダナイゼーションは、同名のサービスに見られがちな「単なるホストのリプレース」だけではなく、ITシステムを広範にカバーします。
たとえば、モバイル端末等を含むフロントエンド機能の刷新や、そのための開発ツールやエミュレータなども支援サービスのスコープに含まれ、お客様の現場が抱える課題に応える有効なものとなっています。
このようなサービスを実現できる背景には、ネオアクシスが持つ幅広い経験やノウハウがあります。
ネオアクシスでは、40数年に渡る基幹システム構築事業において1,500社以上のお客様に対するシステム構築・再構築の実績があり、数多くのITシステムの構築・導入の実績を通じた実装要件を蓄積しています。システム刷新時に不足する要件がある場合においても、この実績やノウハウにより機能拡充に対応する高い業務適合率を実現します。
IBM iに強い!ネオアクシスだからこそご提供できるモダナイゼーション
|
|
|
業界トップクラスの |
モダナイゼーションを |
1,500社を超える |
お客様システムを最大限に活用できるIBM i 関連サービスをワンストップで提供
IBM iは、AS/400の時代から30数年もの間、一貫した設計思想によりお客様の支持を受け、今後も同じ設計思想を継承すること、将来を見据えた長期的な投資計画を策定していること、さらにIBM i上のお客様の資産と投資が将来にわたって活かせるプラットフォームであることは広く知られています。
データ処理能力が飛躍的に向上した、最新のプロセッサー「POWER9」を搭載したIBMのサーバー環境に最適な業務アプリケーションを、ネオアクシスはITモダナイゼーションによるシステムインテグレーションや各種ツール、関連するIT機器、さらにはそれらのアプリケーションが稼動するクラウド基盤まで含め、コンサルティングサービスや、システム構築後の運用サービスと共にワンストップで提供します。
※記載された会社名や製品名は、各社の商標や登録商標です。